ファンドレイザーのバービー登場!

 

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米国の着せ替え人形、バービー。映画「トイ・ストーリー」に出てくるようなブロンドヘアと青い目の女の子、というイメージでいたが、いつの間にか多様になっていました。

 

2019年の記事をご紹介(2019年はバービー誕生60周年のアニバーサリーイヤー)。

 「車椅子に乗ったモデルも販売、デビュー60周年の『バービー』が示す多様性社会。

www.oricon.co.jp

創業時からのブランドメッセージは、一貫して「You Can Be Anything(何にだってなれる)」。バービーは女性を取り巻く環境の変化を映しながら、性別や人種を超えて常に“なりたい自分”で在り続けてきた。

 

例えば、アメリカでは1972年に教育などでの男女差別が禁止され、女性に平等な権利が与えられたが、バービーはそういった社会問題が表面化する前から、職業やファッションなど時代を超越したドールを数多く展開していた。1965年に登場したのは、宇宙飛行士のバービー。アポロ11号が史上初の有人月面着陸を果たしたのは1969年のことだが、バービーはそれ以前に宇宙に旅立ち、また女性でも宇宙飛行ができるというメッセージをいち早く発信していた。なお、女性の社会進出を象徴するように、アメリカ大統領選にも立候補。1992年~2016年まで、計6体の大統領候補バービーがお目見えしている。 

 バービーはロールモデルを人形で表現。世相を反映、というよりも、むしろ未来を先取りする存在!

そのバービー。2020年にアメリカ大統領選挙にちなんでキャンペーンチームの人形セットが発表されました。女性候補者、選挙キャンペーンマネージャー、選挙の資金集めをするファンドレイザー、そして有権者の4体。

 

barbie.mattel.com

 

 
 
 
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(左から、ファンドレイザー、大統領候補者、有権者、キャンペーンマネージャー)

 

ファンドレイザー!

米国大統領選挙では政治資金を集めることに精力的で、金額も桁違い。

「政治には2つ大切なものがある。1つ目はお金。2つ目が何だったかは思い出せない」

という言葉が語り継がれるほど。

www3.nhk.or.jp

実際のところ、20年の大統領選挙に勝利したバイデン・ハリス陣営で、オンラインファンドレイジングを率いたのはELANA FIRSHTさんという女性でした。 

resource-alliance.org

Elenaさんのプロフィールを見てみると、少額寄付、小口のファンドレイジングキャンペーンをいくつも手がけてきたんだそう。個人的には大口より少額寄付キャンペーンに魅力を感じているので、今後もElenaさんに注目したい。

 

日本では、「ファンドレイザー」自体が「何それ?」と言われてしまうので、人形になるなんてまだまだ先なのかなぁとぼんやり思いつつ。

 

日本の着せ替え人形といえばリカちゃん。リカちゃん、どうよ?と思って調べると、何年か前から大人向けのLiccAブランドができていました(これも知りませんでした・・・)

licca.takaratomy.co.jp

 

リカちゃん、ANAとコラボしたり、ITS’DEMOとコラボをしたことが。

日本ファンドレイジング協会とコラボは・・・しないか(^^;