大学チャプター2019年振り返り

2019年は「日本ファンドレイジング協会大学チャプター」のメモリアルイヤー。自分の記事を読み返しながら、特に印象深い内容を時系列でピックアップ。

 設立総会を開催(2019年5月)

日本ファンドレイジング協会のテーマ別チャプターの一つとして大学チャプターが設立。構想段階から関わらせていただき、設立申請時には発起人に、設立後は運営メンバーに入れていただきました。

2019年5月に駒澤大学会館にて設立総会を開催、役員選出や年間活動計画などを意見交換しました。設立趣旨に賛同された多くの方に出席いただき、総会は大いに盛り上がりました。

月1ペースで勉強会を開催(2019年5月〜)

設立総会と同日に開催した第1回勉強会を皮切りに、月1回のペースで勉強会を開催。これらの勉強会では、会場参加できない方向けにZoom(遠隔会議システム)での受講を可能としました。Wi-Fiや音響(マイク)など、会を重ねるごとにノウハウが蓄積されてきて、より受講しやすくなってきたと思います。

また日本ファンドレイジング協会の選択研修ポイントが付与され(一部の例外の勉強会あり)、受講して獲得したポイントがファンドレイザー認定試験の受験資格や更新資格に使用可能となり、参加者のモチベーションアップに貢献できることになりました。

8月には自分がモデレーターの勉強会を開催。この時は勉強会テーマの設定、イベントバナーの作成、当日のカリキュラムコーディネート業務など、多岐にわたり非常に有意義な経験となりました(その代わり疲労感はハンパなかったですが・・・)。

ファンドレイジング・日本2019で大学チャプターをPR(2019年9月)

全国から年に1回、ファンドレイジングに関わる方が集まる「ファンドレイジング・日本」。2019年はオープニングセッションにて共同代表の𠮷田さんが登壇。個別セッションでは会場が満席になるなど、大学チャプターへの関心と期待の高さを実感しました。

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オープニングセッション

また、1日目夜の懇親会、ランチタイムのギャザリングなど、大学チャプターに興味を持たれた方や大学関係の方と交流する機会を作ることができました。個人的には2日間の体調が芳しくなく、懇親会には参加できず、あまり名刺交換もできず残念でした・・・

何はともあれ、終わってから色んな場面で「大学チャプター、頑張ってますね!」とお声をかけていただき嬉しく感じています。

ADRP2019に大学チャプターから4人が参加(2019年9月)

ドナー・リレーションズに従事する関係者による団体、ADRP(Association of Donor Relations Professionals)が開催する国際年次大会が、米国マイアミで行われると知り、私も勢いで参加表明。既に参加申し込みをしていた3人に加えていただきました。

大会期間中は時折、参加メンバーにて情報交換し、参加セッションが極力重ならないよう調整。後日、シェア報告会を行いました。

ファンドレイジング先進国の米国の事例は学ぶことが多く、日本の(特に大学関係からの)参加者が増えてほしい、いや、増えるべきだ!と強く思いました。

 

日経ビジネスにて大学チャプター紹介(2019年10月)

日経ビジネスの記事「筑波大の箱根駅伝出場も後押し、大学で高まる寄付の存在感」にて、「大学のファンドレイザーが集まる分科会」として大学チャプターの活動内容が紹介されました。

business.nikkei.com

大学をめぐる寄付について、そして大学ファンドレイザーの果たす役割の重要性について、より多くの方に(特に大学関係者に)関心を持ってもらえるような活動を続けていきたいと改めて心に誓いました。

 

jfra.jp