ファンドレイジング・日本の楽しみ方(1)2018ふりかえり〜ゼネラルセッション
昨年、初めて参加したファンドレイジング日本・2018。
2018年3月中旬という、仕事の繁忙期まっただ中。
何をしたのか記憶が曖昧すぎて・・・と、自分のTwiterを振り返り。
こんなときTwilogが便利。
今日は #FRJ2018 に参加。連日の仕事の影響で名刺を忘れてしまった…ゼネラルセッション、駒崎さんの話すエピソードの一つ一つにに感動して涙ぐんだ。駒崎さんは名スピーカーだなあと、改めて。
— izmy2009 (@izmy2009) March 17, 2018
あー、思い出しました!!
ゼネラルセッションの冒頭で、駒崎さんのお話に感動して、それだけでも来てよかった・・・と感動したことを。
というわけで今回はゼネラルセッションを振り返ります。
3月17日(土)、駒澤大学に向かいました。
オープニングセッションに続くゼネラルセッションでは、「日本型イノベーションの可能性」と題して、国内外の第一線で活躍している方々が登壇されました。
登壇者は小宮山宏さん、駒崎弘樹さん、薗田綾子さん、浅井美絵さん、Daryl Upsallさん。ファシリテーターは鵜尾雅隆さん。
紹介を兼ねたショートスピーチの場で、駒崎さんは「こども宅食」と「障害児保育」の話をされました。
(以下、記憶を元に書いているため、記憶違いがあるかもしれません。)
文京区で始まった「こども宅食」は、行政・企業・NPOが連携するコレクティブ・インパクト成功事例として、また、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングで目標額を大きく上回る寄付金を集めました。
それより何より、この「こども宅食」を始めたことによる意義は、「文京区に貧困があることが社会に認知されたこと」と、駒崎さんはお話されました。周りの目が気になり、子どもを塾に行かせているが、日々の食事に困っている世帯があるという実情を、こども宅食を通じて伝えることができた、と。
もう一つのエピソード、「障害児保育」について。高度医療により乳児の死亡率が低くなった一方、障害を抱え医療ケアを必要とする乳児が増えていることは意外と知られていません。医療費のために働かなくてはいけないが、通常の保育園では預かってもらえず、困っている親がいるという「新しい社会課題」の存在。これを障害児保育事業を通じて伝えたい、とお話されていました。
どちらも共通するのは、「身の回りにある、一見、個人の困りごとに見えるものを社会的課題として認識し、解決することの大切さ」。
駒崎さんが始めた「病児保育」もそう。私自身、自分の第一子の体が弱く、あまりにも突発的に休まざるを得ず、「こんなことなら仕事を辞めた方が・・・」と精神的に追い込まれた経験があります。そしてフローレンスさんの病児保育エリアが自分の居住地をカバーされると知り、速攻で申し込みました。フローレンスさんには感謝しかありません。
・・・などと、駒崎さんのお話で思いがいっぱいになってしまい、ゼネラルセッション全般については記憶が曖昧です。ふりかえりになっていなくてすみません。
ゼネラルセッションでもう一つ、感動したことが。
ステージ脇にあったホワイトボード。ここに同時進行で絵を描く人がいたのです。
話をまとめ、絵で可視化。すごい!
グラフィックレコーディングに初めて出会いました。
ファンドレイジング日本・2019。可能でしたら、オープニングセッションから、がっつり参加されることをおすすめします!
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