両親の金婚式
今年5月で両親が金婚式を迎えた。
父親が2015年1月に脳出血で倒れてから2年半。最悪の事態を覚悟した時期もあっただけに、この日を迎えられて本当に嬉しい。
あの日以来、父の左半身には麻痺が残り、車椅子生活になってしまった。そんな両親を祝える場所として、兄が実家から気軽に行ける距離にあるコテージを予約してくれた。
大正村コテージこもれび – 恵那市明智町大正村のリゾート コテージこもれび
GWで渋滞する高速道路。
[写真:休憩したPAから見た富士山]
[写真:車中の長女と息子。重い、重かった・・・]
高速道路を下りて一般道へ。
途中、矢作ダム(串原村)で休憩。豆腐や味噌が美味しくて、お買い上げ。
出発から8時間、ようやくコテージへ到着。
コテージは1棟を姉家族と2泊する。
姉家族は北海道から。義兄は同行できなかった姉のために、コテージに必要な食材と近くのスーパーでまとめて買い出し。
翌日の金婚式パーティーは、兄夫婦が準備。
[写真:姪作成のウェルカムボード。両親の似顔絵がよくできてる。]
[写真:コテージの会議室。飲食禁止の部屋を特別に貸していただけた。]
部屋に飾り付けをして、食事を用意して、パーティーはスタート。3兄弟にそれぞれ家族がいて、両親も含めると15人。岐阜、東京、北海道。こんなフルメンバーで会うのはいつ以来だろう。久しぶりなのは間違いない。
滅多に会わない従兄弟とぎこちない会話をしながらも、食事の時間が続き、余興タイムへ。姪がピアノやバトンを披露した。
甥と息子はじっとしていられなくて、2人で外で遊びだした。兄弟のようで微笑ましい光景。
最後に、兄が感謝の言葉とサプライズとして3家族の色紙をプレゼント。両親は泣いて喜んでくれた。
コテージは7棟あり、それぞれのコテージでバーベキューが楽しめる。あちこちから肉の焼けるいい匂いがする。今回、私たちはバーベキューをしなかったけど、次回はできたら良いな。
夜は家族で近くの温泉へ。
カーナビで山奥を指している。辺りは真っ暗、車もほとんど通っていない。こんな所に本当にあるのだろうか・・・と心細くなっている所に、いきなり建物が現れて驚いた。近くにはキャンプ場。キャンピングを楽しむ人たちが大勢いた。温泉は気持ち良かった。
翌朝は最終日。簡単に朝ごはんをすませ、朝の散歩へ。
[写真:コテージ近くの池]
[写真:コテージ]
チェックアウトをして、高速道路で帰路へ。
[写真:車中からの富士山。帰りも綺麗に見れて嬉しい。]
大正村を観光するのを忘れてた・・・