FRSアドバンス研修「ケーススタディから学ぶ、効果的な寄付会費プログラムとは?」に参加して(1)
3週連続の夜間スクール、アドバンス研修の最終回です。
今回の課題。
<事前課題>
南スーダン難民の状況を踏まえ、緊急支援のための寄付キャペーンを今月末から開始するよう、理事長から指示があった。
- この団体のステークホルダーピラミッドを作成する。
- この団体が寄付キャンペーンを設計する場合、どのような内容にするか、名称、 特典、参加したくなる要素などを考えたうえで、ピラミッドを考慮に入れた具体的なステッ プアップ導線やそのための業務マネジメントなどを具体的に検討する。
寄付キャンペーンについて、以下の項目を別添のワークシートに記載。
・名称 ・目的 ・特典などの訴求要素(3 つ以上) ・主なステップアップ導線(上記の問の図表に追記。それぞれの導線の優先度も検討) ・会員が増える具体的仕掛け(3 つ以上) - 寄付キャンペーンページのランディングページ案を作成する。
今回も徳永洋子さんの本を参考にさせていただきました。
ステークホルダーピラミッドは、前回の改良版。
ま、前回、間違えてドナーピラミッドを作ってしまったんですが・・・
2つ目の設問には、「すぐに寄付をしてもらうために」のページを参照。
そこで、「すぐに寄付をしてもらう」ために何をしたらよいのかを3つのポイントで解説します。
- 緊急性を伝える
- 期間を区切る
- すぐに寄付できる「方法」を用意する
引用元:「非営利団体の資金調達ハンドブック」
最後の設問。ランディングページ。今回は、「難民 緊急支援」というキーワード検察で出てきたサイトを見比べました。冒頭には緊急性が伝わるような写真。現地の様子。募金期間、目標額の提示。支援の具体的な内容。「寄付をする」ボタンからの寄付入力フォームへの遷移。特典。など・・・いくつか見比べてみて、自分なりにページを設計しました。
続きます。