北欧ひとり旅〜9日目(最終日)
2018年8月26日(日)
いよいよ、最終日。
朝食を食べて、お土産を買いに行った。
ホテルのある建物に入っているテナント、「ノルディス」。
ムーミン、フィンランド、北欧の雑貨がたくさん! | ノルディスヘルシンキ
20%割引クーポンを旅行会社からもらっていた。日曜日でデパートなどは12時からしかオープンしないので、ものは試しにと入ってみた。
表に「ノルディス」とカタカナで書いてあり、半信半疑で入ったが、意外と良かった。先日行ったヘルシンキのムーミンショップよりよっぽど多くのムーミングッズがあった。お洒落な布製品もある。お菓子などお土産をまとめて購入した(家に帰ってから小分け袋が多く入っていた、こういう心遣いも嬉しい)。
部屋に戻りお土産もスーツケースに入れて、チェックアウト。
夕方のフライトまでは時間があったので、ホテルに荷物を預け、ヘルシンキ自然史博物館へ。
大好きな映画「ナイト・ミュージアム」を観て以来、剥製の多い博物館は「ナイト・ミュージアムだ・・・」と妄想してしまう。
それほど広くない博物館の中は剥製がいっぱい。恐竜も。天井にも展示があったりと、なかなか楽しかった。60倍に拡大された蚊の模型はちょっと・・・という思いになったが。
もう少し時間があったので、マーケット市場に行ってみた。相変わらず、多くの観光客で賑わっていた。
マーケット市場の近くには赤レンガの教会が見える。ロシア正教のウスペンスキー寺院だ。丘の上にあり、上ってみると中に入るための行列ができていた。
中を見るのは諦め、近くをぶらぶらしていると、赤レンガの建物が並ぶハーバーが見えて来た。
少し行っただけで景色が随分と変わる。もっといられたら、もっと色んなものが見学できたな・・・と感傷的になった。
お昼になったので、最後に何を食べようかな・・・とぶらぶら。
Kamppiショッピングセンター内で簡単に食べられるものを探した。"Beijing 8"という、中華料理のお店だが、アジア系の店員がいない。
カウンターで注文するスタイル。英語のメニューを見て悩んでいると、店員さんが「僕はこれがお勧め」と親切に教えてくれた。
で、食べたのが9種の餃子と春雨サラダ。
焼き餃子が蒸籠に入っている。パクっ。スパイシー!?
餃子だけど餃子じゃない。ソーセージを食べているかのよう。
同じ挽肉料理でも、中国では餃子になり、フィンランドではソーセージのようになる。面白いな・・・と思いながら、最後は(お勧めされていない)醤油と黒酢で食べた。
お腹がいっぱいになり、少し早いが空港に向かうことにした。
ヘルシンキ中央駅脇から、空港行きのバスが出ていた。
クーポン券を渡して、空港へ。
空港への道すがら、湖が見えてきた。
湖と森の国、フィンランド。
楽しかった日々はあっと言う間にすぎてしまった。
次はどの国に行こうかな・・・
【旅行のスケジュールは地球の歩き方「旅スケ」で公開!】