北欧ひとり旅〜8日目(1)
2018年8月25日(土)
起きて時計を見たら9時30分をすぎていた。そんなに!?
朝食の時間がなくなってしまったかと確認したら、土日は10時半までオープンしているという。着替えて朝食を食べた。
昨日のエストニア旅行はさすがにハードだった。ちなみに本当は、サンクトペテルブルクに小旅行に行こうか迷った時期もあるが(朝5時に出発して22時に帰ってくる日帰り旅行)、諸般の事情で断念。今思えば、血迷わなくて良かった。
午前中は部屋ですごし、午後から出かける事にした。
最初に出かけたのは、一昨日途中下車した、Hop on Hop offバスの続き。ヘルシンキカード72時間を購入しているので、まだ乗ることができた。
ホテル近くのバス停から乗り、シベリウス公園へ。
フィンランドを代表する作曲家シベリウスのモニュメントがあるということだったが・・・
自分がバスから降りると、ツアーバスが到着して多くの観光客が降りてきて、辺りが賑やかになった。モニュメントを撮影するために人だかりができてしまった。
落ち着かないなぁ・・・と公園を散策。
湖近くのカフェでは音楽が流れていて、騒々しい。
うーん・・・とまたモニュメントに戻ったら、また別の観光客のグループが写真を撮っては大きな声で話をしている。
うーん・・・撮影は諦めて別の場所に行くことに。
先ほど、バスを乗っている時に24番バスを見かけた。24番バスの終点にはセウラサーリ野外博物館があるって書いてあったっけ。
終点だからわかりやすい。近くにバス停があり、15分くらい待っているとバスが来た。
バスに乗っている人はあまりいなかった。これは良さそう!
郊外のため観光客はグッと減った。
「野外博物館」となっているが、入場料を払わなくても島には入ることができる(展示エリアには入れないようになっている)。ジョギングしたり、犬の散歩をしている人もいた。
天気は薄曇り。少し肌寒いが、歩いていれば気にならない。
時折、人とすれ違う程度。島を囲む湖は静か。倒木もそのまま。静か、静か。
来て良かった、と満足度高し。
時間は16時すぎ。
もう一つくらいいけるな、と、バスで1時間の港町、ポルヴォーへ行くことにした。
続きます。
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