FRSアドバンス研修「戦略的ファンドレイジングのためのマーケティングとは?」に参加して(1)
今回から夜間授業に参加することになりました。
一週間前に事前課題が与えられます。
<事前課題>
添付のケーススタディ資料を熟読の上、別添のワークシートを事前に完成する。
- ケーススタディ資料から読み取れる情報をもとに、『マンスリーサポーター』の拡大に向けて、6Pのマーケティング・フレームワークに沿う形で、現状の整理をする。※6P= 4P(Product、Price、Promotion、Place)+2P(Passion、Participation)
- 現状を踏まえ、実施施策案について、6Pそれぞれの切り口で、ワークシートに記載する。
ケーススタディ資料には、収支が不安定になっているNPO法人の運営について相談を受ける・・・という課題が。
まずはマッカーシーの4Pについて。
マーケティングを構成する4つの要素で、製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、プロモーション(Promotion)のこと。
一般的にマーケティングミックスといわれる戦略の4大要素。各戦略が最適に組み合わされシナジー(相乗効果)を発揮するように、マーケティング戦略を策定することが重要です。
引用元:コトバンク
うーん・・・わからん。
認定ファンドレイザーの公式テキストには、+2Pについてこう書かれていた。
NPOの場合、事業収入をあげる戦略を検討する際、この4Pの要素が重要なのは同様であるが、そこにさらに「2つのP」が加わってくる。
・参加 Participation
・情熱 Passion
引用元:認定ファンドレイザー必修研修テキスト
うーん?
仕方がないので、Kindleにコトラーのマーケティングの本をダウンロードして読んだ。
社会が変わるマーケティング――民間企業の知恵を公共サービスに活かす
- 作者: フィリップ・コトラー,ナンシー・リー,スカイライトコンサルティング
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2007/09/04
- メディア: 単行本
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この本を参考文献として読んだり、webで検索したり。
なんとか課題を提出して、2018年5月29日(火)、アドバンス研修 「戦略的ファンドレイジングのためのマーケティングとは?」に参加しました。
講師は、長浜洋二さん。
元株式会社PubliCo(パブリコ) の代表取締役。会社を3月末で解散し、自らこの5月にモジョコンサルティング合同会社を設立、代表に就任されたとのこと。
まずは自分の提出課題を持ち寄り、30分でグループ( 4〜5人)の実施施策案をまとめることに。
30分でいかに効率よくまとめるか?
6Pあるため、1つのPを4分程度でまとめることにし、自分はタイムキーパーを務めた。
続きます。