ストレングス・ファインダーの基礎を学ぶコース「ストレングス基礎コース」に参加しました

ストレングス・ラボ主催の「ストレングス基礎コース」に参加しました。 

strengths-labo.com

ストレングスファインダーとは

ストレングスファインダー®はアメリカの世論調査コンサルティングのギャラップ社が、一人ひとりが自分の得意を見極め、日々自分の強みを使って仕事をすることで、楽しく、しかも効果的に成果を出してもらうために開発したツールです。

(ストレングス・ラボのサイトから引用)

新人の教育係になって購入した書籍「教える技術」や「マッキンゼーリーダー論」等々、「メンバーの長所を見て伸ばしましょう」と書いてある。けど具体的にはどんな観点から長所を見たら良いのだろう・・・?という疑問に応えてくれそうなツールと感じた。以前にも簡易版を試したことがあるが、改めて本を購入して試してみた。

 

もう少し深く勉強してみたくなった。

基礎コースは、2日間。朝から夕方までみっちり。

参加者は11名。講師はラボのマネジメントメンバーのお一人、近藤真樹コーチ。に加え、ストレングス・コーチが10名ぐらい?なんだかコーチが多かった・・・(区別はつかなかったが、ボランティア参加コーチもいたとのこと)

1日目と2日目の午前中までは、34の資質の一つ一つを丁寧にみていった。3つのグループに分かれ、それぞれのスコアの高い人からの具体的な体験談を聞くことで、資質の説明の理解を深めていった。とりあえず1位にならないと気がすまない人(資質)、「変わってるね」というのが褒め言葉になる人(資質)、社史が好きな人(資質)・・・前知識がないと「理解できない・・・」で済ませてしまったようなことも、資質として捉えると、個性として見えてくる。

2日目午後は、ようやくワーク。34の資質が書かれたカード(さらに4分野に色分けされている)をいただき、自分の上位資質10位を並べてみる。それから、一人ずつ、「自分が成功したと思った具体的な出来事」を自由に話し、聞き手はその話から、その出来事に触れる資質は何か、考える。これは成功体験を話すから気分が良くなる・・・ということで、どのグループも大いに盛り上がっていた。

次のワークは、各グループから2つの資質を出し、それを掛け合わせるとどのような資質の人物像が浮かび上がるかを考えた。難易度が上がり、グループにいるコーチの助けを借りながら、参加者と話し合ってみた。

・・・とここまででタイムアップ。もっとワークをしたかったな・・・と名残惜しい気分。でもそのくらいが良いのかも。

最後に、修了証をいただいた。そこには、5つの資質の組み合わせによるコメントが。私の場合は、「チームの適材適所に長けていますね」とお褒めの言葉をいただき、嬉しい限り。これからもプロジェクトマネジメントに磨きをかけていくぞ!と気持ちを新たにした。

近藤講師は、参加者の個性あふれる資質を的確に汲み取り、気を配りながら場を盛り上げ、最後まで精力的にお話をされていた(めちゃくちゃ早口、でも聞きやすいし、分かりやすい!)。理想のファシリテーター。お世話になりました。

*講師のお名前を間違えていたので、訂正しました。