国境のお墓でチェキを撮る!?ー人生デザイン
「スタンフォード式 人生デザイン講座」を読んでいますシリーズ5回目。
これまでのは以下のとおり。
前回の記事から月日が経ってしまいました。
なぜなら、今回のワークは「マインドマッピング」。本にはこのように書かれています。
で、本を読みながらマインドマップを作成・・・しようと思ったら。
どんどんアイデアなんて湧かないよ!!
面白くないな・・・どうしよう・・・と本から一旦離れていたのでした。
今回、「親キャリ勉強会@zoom」でこのワークを取り上げていただけることになり、参加しました。
年4回程度開催されていて、参加の度に新しい気づきとエネルギー(グッドタイム日誌にもあった!)を補給する場となっている親キャリ。
まずは5分間でマインドマップを描きます。
①テーマを選ぶ。
②マインドマップを描く。
③いくつかの単語をピックアップして混ぜ合わせ、コンセプトを導きだす。
自分としては2回目のワーク。最初の言葉に「インプット」を選び、そこから関連する言葉を5〜6個書き出します(2巡目)。さらにその言葉から浮かんだ言葉を5〜6個書き出します(3巡目)・・・そして、5分たったところで、目に飛び込んできた単語を何個か抜き出します。
で、出てきた私の言葉。
- 国境(境界線好きなので)
- お墓(教会地下の墓所をイメージ)
- チェキ(ファンサービスから連想)
- 剣山(刺激から連想)
- チェーン(連鎖)
- パズル(謎解き)
・・・なんだか前回一人でやった時より面白い言葉が湧きました!
これをブレイクアウトルームで他の3人とシェア。さらに全体に戻ってグループの話をシェア。
シェアを重ねると、自分の考えていることの靄が晴れてくるようです。参加されている皆さんのお話が前向きで有意義だからというのも、もちろんあります。
マインドマップの概念はメタファーだなあ、と改めて。
自分の場合、「お墓」とはミュンヘンのミヒャエル教会地下で見たルートヴィヒ2世の霊廟を思い出して浮かんだ言葉(その時は"霊廟"は思い浮かべず)。
この前日にバスツアーでノイシュヴァンシュタイン城とリンダーホフ城という、ルートヴィヒ2世が手がけたお城を見学しつつ、車内ではルートヴィヒ2世の孤高で浪費を繰り返す人生について話を聞きました。「メルヘン王」の人生ってなんだったんだろう・・・と教会を1日に2度訪問し、霊廟を見学したことを思い出します。お墓でその人の人生を馳せる。
「チェキ」は思い出の切り取りのメタファー。デジカメでもスマホでもなく、チェキ。そもそもファンサービスのチェキ会から派生したイメージですが。
「国境」は「越境」に魅力を感じるから。越境がメタファーですね。
これらの言葉を組み合わせて(本文では3つ)、架空でも良いので仕事を考えてみましょう、というワークが続きます。
ここで「仕事」となると急にトーンダウンする自分がいます。仕事が嫌いな訳ではないはずなのですが。
プロボノを経験したことのある方から「プロボノをすると"お金をもらうとはどういうことか"と自分を問い直すきっかけになる」とのことでした。
金銭という要素を外した仕事で考えてみようかな。
このシリーズ、もう少し続けてみようと思います。