大学チャプター総会に参加しました

2020年5月5日(火・祝)、2年目に入った大学チャプター総会が行われました。

今ではすっかりお馴染みとなったZoomでの開催です。

ただしメンバー全員、Zoom操作に長けている訳ではなく・・・直前のリハーサルでも悪戦苦闘。急遽、Zoomのホストを変更したり、私も「画面の共有」を試みて失敗したり、余裕なく時間を迎えてしまいました(それにしてもなぜ共有できなかったのか・・・ムムム)。

 

14:00ちょうどにスタート。今年度運営メンバー8人と、オブザーバー15人がZoom上に集合です。司会は、共同代表の高橋さん。

2019年度事業報告

以下のことが報告されました。

(1)勉強会の開催:不定期開催。海外の事例、日本の状況など。テーマ別としてはクラファンの取り組み、周年事業、企業版ふるさと納税について。
(2)交流会の開催:ファンドレイジング・日本(FRJ)2019の1日目夜と2日目昼。また3月6日にはオンライン交流会を実施。
(3)日本ファンドレイジング協会との協働事業:FRJ2019のオープニングセッションと個別セッション。寄付月間の大学向け説明会(Facebook Live)と公式認定イベント「キフウォーク」。
(4)組織:会員数204名(2020年3月31日時点)
(5)会計報告:収入は寄付と勉強会参加費。支出は勉強会の会場費や勉強会Zoom実施のための備品代など。余剰については次年度へ繰越。

→昨年度の設立総会で出された「年間活動計画」のアイディアと見比べると、勉強会、交流会、日本ファンドレイジング協会との協働事業の3本について良好に実施できた反面、大学寄付に関する統計等の情報蓄積や地域チャプターとの連携までは手が回らなかったことがわかります。

2020年度事業計画・予算

(1)全体方針:イベント等はオンラインで実施。持続可能な運営のため、勉強会は参加費として一律徴収。
(2)必要な知識とスキルの向上に向けた活動:勉強会の開催(6月頃から再開、月1回開催)。
(3)共通課題や対応策に関する情報共有のための活動:交流イベント、大学訪問ツアー、ファンドレイザー合宿の企画
(4)高等教育機関ファンドレイジング活動に役立つ情報発信活動:公式ページの運営、SNS発信、メルマガ、ハンドブック作成
(5)ネットワークの拡大にむけた活動:他チャプターとの連携、FRJ2020への参加、ADRP交流
(6)予算計画:収入は勉強会参加費。支出は勉強会開催経費に加え、ハンドブック制作、公式サイトの手数料など。

以上の計画案について承認されました。

→FRJ2020ではオンライン開催が決定し、大学チャプターの勉強会もオンライン開催です。オンラインではオフラインと異なる運営をしなくてはいけない一方で、空間的制約がなく参加してもらえるメリットもあります。

また新型コロナウイルス感染状況が落ち着いたら、見学ツアーや合宿を実施して、オフライン交流を深めていけたら・・・と願います。

計画案には明記されていませんが、交流には大学ファンドレイザーだけでなく、地域チャプターとの交流についても進めていきます。

2020年度運営委員について

 共同代表 𠮷田さん&高橋さん、事務局長 木村さんと5名の運営メンバーがZoomの拍手と◯サインで承認されました。
 続いて、今年度、運営メンバーに加わった樋口さん(山形大学)と長谷川さん(国際基督教大学)から挨拶がありました。

 

新型コロナウイルス感染症の長期化が懸念されるなか、「ウィズコロナ」「アフターコロナ」を見据えた活動計画となりました。一年前の設立総会時を振り返ると、あまりにも目まぐるしく状況が変わっていると感じます。だからこそ、大学チャプターは活動を続けていく意義があるのだと、改めて気を引き締める思いになりました。

jfraac.jimdofree.com