イングリッシュブートキャンプに参加して(2)

イングリッシュブートキャンプに参加して(1) - 始まりの景色

の続き。

 

まだ緊張感が解けない中、ハイテンションのインストラクターに囲まれ、一気にリラックス・・・とはいかず、まだぎこちない雰囲気が残っていました。

大まかなスケジュールは黒板に示されますが、実施しなかったセッションがあったので、状況に応じて少し内容を変更しているように感じました。

 

スピーキングに必要な5つの要素。

  • Lout, confidence voice
  • Gesture
  • Eye contact
  • Smile
  • Passion

この一つずつを、"Action型"トレーニング、各セッションを通じて"体得"していきます。

例えば最初のセッションは、ケネディ大統領の有名なスピーチ"The Moon Speech"の動画を観て、大きな声、大きなジェスチャーを真似てスピーチを復唱する、というもの。

スピーチはスクリーンに映し出され、その文章を見ながら大きな声で読み上げました。

続く"You'll love it!"のセッションでは、"My favorite thing is... You'll love it!"をインストラクターと一緒に練習し、一人ずつ全員の前で発表する、ということをしました。

今思えば、たった2文、短文で大したことないのですが・・・

緊張解けない自分は、"I love it!"と言ってしまい、一瞬、微妙な雰囲気を作ってしまいました。"Don't hesitate mistakes!"と言われていたものの、早速間違えてしまった、と反省しきり。

この辺りで、上手な方はリラックスして、大きな声と大きなジェスチャーで上手に発表していました。

思うように話したりジェスチャーできない自分をいかに克服するか。心理的な壁をまざまざと感じていました。

先に示した5つの要素だけでなく、"Quich response"、"Second best English"といったスキルも、"Word challenge"、"Quick shot"、"Cut in"といったセッションを通じて徐々に体得していきました。

難しかったのは"Quick Shot"。3人1組で、PC画面に写った写真をインストラクターが指差した人物について、順番に説明します。インストラクターが写真に写っている女性を示したり、犬を示したりするので、即座に答えなくてはいけません。求められる文章の難易度は徐々に上がります。さらに説明するときには、残りのメンバーにアイコンタクトをしなければならないのですが、これがなかなかできず、インストラクターから何回も"Eye contact!"と言われてしまいました。難易度が上がるにつれて「う・・・」と言葉に詰まると"Quick!"と言われ、さらに焦って・・・と、常に頭の中はフル回転状態。インストラクターは定期的に変わっていき、それぞれのインストラクターからコメントを受けました。

各セッションは45分程度。セッションが終わると小休憩に入ります。休憩中もインストラクターを交えてフリートーク。初めはインストラクターが話題を振ってくれました。

時折、上の階でインストラクターミーティングが開かれ、参加者のグループ分けなどの話し合いをしているようでした。ミーティングが開かれている間は、参加者同士で英会話。最初は「どんな仕事をしているのですか?」という話題が多かったように記憶しています。

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長くなったので、続きます。