ドイツ&スイス女子旅日記〜7日目ミュンヘン
7日目(8月24日)
最終日。ミュンヘン市内。
朝食前にホテルを出発。ミヒャエル教会・聖母教会を見学し、歴代のバイエルン国王が住んでいたというレジデンツを見学。
ここは館内写真OK。広い、とにかく広い!順路に沿って部屋をみたが、あまりの多さに段々クラクラしてきた。
レジデンツ内に教会・礼拝堂・劇場があり、当然ホールもあった。どれだけのお金が注ぎ込まれたのだろう…と考えてしまった。
遅めの朝食を済ませたら、自由行動。まず市庁舎の塔に登った。塔の上にはエレベーターで登っていく。景色はそれなりに綺麗だったが、バーゼルの大聖堂の塔の後だと感動が薄い。人が大勢いたこともあり、早々に降りた。
次に行ったのはルードヴィヒ二世の遺体が安置されているミヒャエル教会。地下の霊廟を見学した。王家の遺体がそれぞれの棺に収められている。誕生年と死亡年の記載があり、中には0歳で亡くなった子も…小さい棺をみてひとりしんみり。
次に向かったのは市内から少し離れたニンフェンブルク城。ガイドブックに乗っているトラムが走っている停留所に着いたが、来る気配がない。良くみたら工事中で運休だった。市電を乗り継いで向かった。
ニンフェンブルク城は庭も建物も広く圧倒された。日本語のオーディオガイドがあったため借りた。レジデンツの後だったため見学にどれだけ時間がかかるんだろう?と思ったが、見学エリアが限定されていたため、それほど時間はかからなかった。城主は今でも住んでいるらしい。
喉が渇いた。コンビニや自動販売機はない。アイスクリーム屋さんでヨーグルトアイスクリームを頼んだ。ものすごく美味しかった!
残りの時間はお土産を買いに。色々買い込んだ(^^;
ホテルに戻り、ミュンヘン中央駅からリムジンバスに乗り約40分。ここで悲劇が。アイスに続いて、カフェでチョコレートパフェを食べてしまい、バスの冷房でお腹が急激に痛くなってきた。バスの中で冷や汗が出てきた。早く着いて、着いて・・・!!
バスが空港に着くと、スーツケースを友人に託してトイレへ一直線。なかなか見つからず、焦りが募る。脇目も振らずトイレを探して走り回る。ようやく見つけたトイレ。危なかった・・・
空港の荷物チェックでコーヒー豆が引っかかった。その前の友人もコーヒー豆で引っかかったので、係員が「またコーヒー!」と。思わず「だって美味しいから」「ドイツ語話すの?」「はい、少し。これは美味しからどうしても買いたかったんです」「Super!(ズーパー)」と、最後まで和やかに会話できた。
毎回の事ながら、旅行は気づけばあっという間。ドイツ語のシャワーを浴びて幸せなひとときだった。
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