マイアミ旅日記〜2日目その1

マイアミ旅日記〜1日目 - 始まりの景色 の続き。

2019年9月23日(月)

終日の観光ができる唯一の日。 ゆっくり起きて朝食を食べられる場所を探しながら、出発! まずはマイアミのメトロムーバーに乗車。ダウンタウン内を巡回している無人、無料の乗り物です。

[写真:車体がカラフルなメトロムーバー]

ベイサイド・パークに向かいました。

[写真:ベイサイド・マーケットプレイス]

向かう途中で、朝食を・・・食べられそうなお店がない!?ベイサイド・マーケットプレイスは10時オープン。着いたのは9時前。参ったな・・・ガイドブックを開いて、9時からオープンしているというフロスト博物館へ向かうことにしました。

[写真:フロスト博物館]

www.frostscience.org

フロスト博物館の正式名称は、 Phillip and Patricia Frost Museum of Scienceプラネタリウム、水族館、宇宙などの展示がありました。 開館直後、平日の博物館は人がまばら。プラネタリウムは入場券と一緒に予約して観に行ったら一人きり・・・映像は綺麗で感動したのですが、一人ではね・・・

[写真:フロスト博物館に展示されていた女性科学者のポスター]

水族館には中央に大きな水槽があり、下から、上から楽しむことができました。 水槽を眺めていると「ちょっと」と係の女性に呼びとめられました。「そこに立って。荷物は前方に置いて。ポーズを取ってみない?3,2,1!」「次はね・・・ジャンプしましょう!」「ジャンプ!?」「イエース、ジャンプ、3,2,1!」「良かったわよ!はい、7ドル」写真撮影コーナーでした。ジャンピング写真が撮れたから良しとするか!?

続いて屋上へ。

[写真:屋上にはエジソンの言葉"I’d put my money on the sun and solar energy. What a source of power!" ]

[写真:フロスト博物館屋上からの眺め]

屋上からはビスケーン湾が見え・・・るけど暑い!マイアミは蒸し暑い!アチーアチーとまた下に降りたりして2時間ほど。

朝食を食べていなくてお腹がペコペコになったので、再びベイサイド・パークへ。 少なめステーキがあったので迷わず頼みました。ステーキに揚げバナナ。ライスにもバナナ。

[写真:ステーキと揚げバナナ]

旅行に行くと食欲が減る傾向にあるため、このぐらいのステーキの量でちょうど良かったです。

ベイフロント・パーク内にスペースシャトルチャレンジャー号爆発事故で亡くなったクルーの慰霊碑を探しに行きました。 パークはかなり広くて、外は暑い!ガイドブックには場所までは書いてなくて・・・ スマホで検索したら・・・ イサム・ノグチの作品について書かれた記事を見つけました。

bunkakeimiami.blogspot.com

イサム・ノグチの作品もあるのか・・・と探していたら、あった!石造りのすべり台がありました。

[写真:イサム・ノグチの作品"Slide Mantra"]

続いて、先ほど見ていたサイトに載っているのと同じ作品を見つけました。ベイフロント・パークの端、インターコンチネンタルホテルの近く。

[写真:イサム・ノグチの作品"Challenger Memorial"]

乗組員のクルーの一人、オニヅカさんのお名前を拝見して思い出しました。日系3世のオニヅカさん、テレビ番組「笑っていいとも」に出た時に見たことを。今回、帰国後に検索してみたのですが確認できませんでした。 スペースシャトルチャレンジャー号爆発事故が起きたのは1986年1月。私が小6だったと思います。テレビで繰り返し流れた映像、打ち上げカウントダウンの盛り上がり、空中で爆発したスペースシャトル、しんと静まりかえり、すすり泣く人の声・・・衝撃的でした。少しの間、記念碑の前で思いを馳せました。 イサム・ノグチはこのベイサイド・パークの改修工事に関わったそうです。それを示すプレートがありました。

[写真:イサム・ノグチの公園改修の思いが込められたプレート]

イサム・ノグチは歴史上の人物・・・というイメージを勝手に持っていただけに、自分とイサム・ノグチが重なって生きている年数があったことを改めて感じました。 さて、次はどこに行こうかな。 目の前にメトロムーバーが見えるので、次の場所に移動することに。

続きます!