大学チャプター勉強会の開催とカリキュラムコーディネータ

今回は勉強会参加ではなく、自分が準備から開催後までひととおり経験したことの記録。

 

2019年8月26日(水)に「大学の周年事業を成功に導く!」をモデレータとして開催しました。会場26人(自分含む)、Zoom11人に参加いただきました。

イベントページの立ち上げ

共同代表の高橋さんからのアドバイスを受け、周年事業に関する勉強会を企画。イベントページを立ち上げたのが約1ヶ月前。

最初に悩んだのがイベントタイトルのつけかた。「セミナータイトルのつけかた」「集客のコツ」などを検索して、ヒットしたサイトを参照しました。

conlabo.jp

ほぅほぅ・・・というわけで、主題に「成功」、副題に「ゼロから」を入れて、

大学の周年事業を成功に導く!シリーズ・その1~ゼロから始めた職員が語る"押さえておくべきポイント"〜

とタイトルをつけました。

イベントページはFacebookで作成。写真(画像)のところは、夏らしく花火の絵を選びました。

定員は、「ニッチなテーマだからそれほど集まらないのでは」との思いから、前回テーマ(クラウドファンディング)より少ない15人で設定。

想像以上に早く参加人数が集まったため、途中で20人に増員しました。

会場の予約

会場の予約を自力で行いたかったのですが、まず民間系と公的系では金額が雲泥の差なんですね・・・破格に安い区民会議室でないと、有志で行なっている勉強会では予算がたりません。

文京区の会議室の予約は、文京区民の方にお願いしました。

ちなみに私は都内在住(文京区以外)ですが、区によって予約サイトは異なるため、予約方法確認や空室確認に時間を取られてしまいました。加えて予約するための任意団体の登録方法で挫折・・・任意団体の「事務所はどこか」というところで止まってしまい・・・自力で会議室が予約できないという歯がゆい思いをしました。

日本ファンドレイジング協会のID付与申請

大学チャプターで勉強会をする意義は、なんといっても協会のポイントが付与されることではないでしょうか。

准認定ファンドレイザーを目指していた17年当時、まだまだ研修の開催が多くなく、仕方なくオンライン研修で何ポイントかを得ました(オンライン研修も勿論意義深い内容がありました)。

今回、協会のポイントを付与してもらうため付与申請書(所定様式)を提出しました。ポイント付与が認められると、協会のイベントサイトに掲載されます。

参加者受付対応

イベントの参加表明は2とおり。Facebookのイベントページで参加ボタンを押すか、大学チャプターのメールアドレスに「参加」と送ります。

それぞれのメリット・デメリット。

  • FBのメリット・・・参加表明が楽。メッセンジャーの連絡も楽。
  • FBのデメリット・・・参加者の氏名等が、自身の設定によるため、読み仮名が不明の方がおり、受付リストの作成時にやや不便。またメッセンジャーで一斉送信ができなかった。
  • メールのメリット・・・参加者の氏名等はほぼ分かるため、受付リストの作成時に便利。
  • メールのデメリット・・・複数人で管理しているメールアドレスにつき、既読/未読でリスト作成済みかどうかが判断できない。結果、お一人について受付リストで洩れてしまった。

配布資料の事前作成・送付

配布資料の作成は平日夜か週末のみのため、主に週末に資料を作成。自宅MacではGoogleスライドを使用。Zoom参加者用に事前にPDFファイル形式でファイルを作成し、共有フォルダへ格納。

遠隔会議システムのZoomは他のメンバーに予約を入れていただきました。Zoomによる参加の方に資料とZoomのURL、参加パスワードをお知らせ。

印刷は近くのキンコーズへ。

ハプニング

当初予定していた会議室が予約されていなかったことが判明し、急遽、別の会議室を予約していただきました。広い部屋へ変更したため、結果としては良かったです。ただし、イベントページに直前の周知となってしまい、課題が残りました。

当日キャンセルを見込んで(当初の)会議室の収容定員ギリギリまで受け付けたところ、当日キャンセルは1名のみで当日参加の方が数名。少し多めにと用意した配布資料ぴったり。最初の会議室では危うく溢れてしまうところでした・・・

遠隔会議システムのZoom、少人数であればPC内臓マイクとスピーカーで十分ですが、広い会場では音が拾えないというデメリット。またWi-Fi環境により不安定になることがわかりました(正直まだよくわかっていない)。

終了後のアンケート集計

Googleフォームを使用しているため、アンケートの集計作業はそれほどかかりません。受付時と同様にFB経由の参加者にはメッセンジャーで、メール経由の参加者にはメールでアンケートのお願いを送りました。

質問やご意見をいただいた方には個別に連絡しました。

一連の作業を平日の夜に行なっていて、就寝時間が遅くなってしまうことが(自分は早寝なので特に)地味にきつかったです。

 

 ここでは事前と事後に特化していますが、勉強会の最中にも想定していた進行とおりにいかなかったりとアワアワの連続。このような小規模な会でも、話す人・進行する人・事務局・技術サポーターの必要性を痛感しました。貴重な経験になりました。

 

先日、Facebookで見かけた記事を最後にご紹介。カリキュラムコーディネータの仕事も専門職の一つだな、と。

www.nakahara-lab.net

 

 

 【日本ファンドレイジング協会大学チャプター】

jfra.jp

 

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