FRJ2019プレナイトに参加しました

f:id:izmy2009:20190730191157j:plain

悩みをシェアしよう!

  

「FRJ初のイベント、プレナイトを開催します」とメールが届きました。

「FRJに参加したことのない友人や知人の方をお誘い合わせの上、ご一緒にご参加ください」とのこと。数人誘ってみたものの叶わず・・・2019年7月30日のプレナイトに単身で参加しました。

jfra.jp

 会場に入ると違和感が・・・ファンドレイジング協会のイベントでは会場に入ると和やかな雰囲気で談笑している姿をよく見かけますが、この時はなんとなくぎこちない雰囲気でした。

最新情報

 冒頭は事務局の方からのFRJ2019の紹介。セッション、ランチギャザリング、前日イベントの紹介のあと、最新情報をお知らせいただきました。

  • LINE WORKSを会場で使用できるように調整中です!・・・LINE WORKS?で思考が止まってしまい、具体的な内容を覚えていないのですが、当日楽しみにします!
  • アイディアコンテストを実施します!・・・IDEAS for IMPACT 2019の最優秀賞の賞金は100万円!最終プレゼンと投票を9月14日に行うそうです。パンフレットには時間や場所が掲載されていないため、今後も要チェック!時間が合えばプレゼンを見て投票したいなあ。

fundrexco.wixsite.com

 

悩みをシェアしよう!

「個人」「組織」「社会」のカテゴリーで自分の悩みを書き出し、グループになってシェアをしました。一つのグループあたり7〜8人、それぞれのグループに協会スタッフの方がファシリテーターを務めました。

グループ分けの時に「FRJに参加したことがある人」「初参加の人」と挙手したところ、初参加の人が大半でした。会場入りした時のぎこちない雰囲気はここから来ていたのですね。

簡単に自己紹介して、それぞれの悩みについて話しました。初参加の方が多いので、どちらかと言えば組織に関する悩みが多かったです。

鵜尾さんがFRJの魅力を語る

FRJは今年で10回目。司会者から「この10年間、24時間365日、ファンドレイジングのことだけ考えて来た鵜尾が皆さんからの悩みに答えます!」と紹介され、「24時間365日・・・はい・・・」と微妙な反応をしていた日本ファンドレイジング協会代表理事の鵜尾さん。

悩みに答える前に、FRJの魅力を語りました。

「ファンドレイジングに必要なのは知識を深めることと、経験値を高めること。経験値を高めるには何より事例を知っていることが大事です。FRJでは成功事例・最先端の事例が集まります。」

「ここで刺激を受け、"帰る時には何かやりたくなる"のがFRJの魅力です。」

確かに。ただセッションを聞くだけでは「へぇ」と満足しただけで帰ってしまいそうです。それだけでも満足度は高いかもしれませんが。

自分の初参加を振り返ると、各セッションで周りの方と話をしたり、神奈川の会のシールをいただいたり、スクールの説明を聞きにいったりしたことが重なって、帰る時には「ファンドレイジング・スクールに入ろう」と思ったのでした。

"帰る時には何かやりたくなる"仕掛けつくり。自分が主催するイベントでも心がけたいです。

鵜尾さんが悩みに答える!

各グループからの多種多様な悩みに、どんどん答える鵜尾さん。その中で特に印象に残った内容をピックアップ。

  • 何からどう始めたら良いのかわからない・・・「事業」「組織」「財源」のうち、最初に力を入れるのはどこか。准認定ファンドレイザー必修研修では、ファンドレイジング戦略に必要な概略を学べます。→私も同様に思い、グループで話してました!准認定ファンドレイザーの話、近々ブログにまとめます!
  • 会社勤めで限定的にしかNPOに関われないが、どう関わったら良いか?・・・今持っているチャネルをいかに活かせるか、と考えてみてください。
  • 情熱が溢れすぎても同僚に共感してもらえない・・・"2人目"を作る!そのためには"共通フィールド"を見つけましょう。それがないと他人からの共感は得られません。「べき」では誰もついていきません。どんな共通フィールドがあるかを冷静に分析して、まずは"2人目"を作りましょう!
  • 日本には寄付文化が根付いていないのではないでしょうか?・・・人種や宗教により、寄付動機は異なることが研究により明らかになっています。日本では「ちょっとした返礼」が寄付動機に繋がるのが特徴。遺贈寄付が増えていることにも注目しています。
  • 大学生で社会経験が浅い自分にできることはあるのでしょうか?・・・若い人には若い人なりの強みがあります。それは、ムーブメントにする力。強みを生かしてぜひ行動してみてください。

今回のイベントの魅力は、実は「悩みをシェアしよう」にあったのでは?と思っています。「一人で悩まない、仲間を見つけよう」=「"共通フィールド"を見つける」=「"2人目"を見つける」きっかけになった方もいるのではないでしょうか?

 

最後に、悩みに応えられそうなセッションの紹介がありました。こちらも近々ブログで紹介しようと思います!

私は・・・色々とブログのネタを得られて満足して帰りました(^^)

 

【本文で書ききれなかったFRJ2019の魅力が詳細に紹介されている記事】

jfra.jp

 

 【日本ファンドレイジング協会大学チャプター】

jfra.jp

 

【ファンドレイジング・日本2019をPR中】

ファンドレイジング・日本2019