認定ファンドレイザー必修研修に参加して(3)

認定ファンドレイザー必修研修に参加して(2) - 始まりの景色

続き。

 

2日目。

研修前1時間からグループワークはスタート。

最初に、残り時間の大まかなスケジューリングをグループメンバーに提案。

昼食休憩の時間は決められてなく(以前は決めていたが皆グループワークに夢中で休憩していなかったので・・・とのこと)グループワークの時間内に適宜休憩、となっていたため、私は昼食休憩を前提にスケジューリングして、バッファを作っておきました。 

穴埋め方式はうまくいき、足しておいたフレームワークを取捨選択して、プレゼンの道筋が見えてきました。

 

朝一番のプログラムは「プレゼンテーション力UPセッション」。2分の間に自分を、団体を知ってもらい、さらに支援を得るためのプレゼンを皆の前で実際にやってみましょう、というもの。前日はグループワークのみをしていたため、プレゼンの練習は当日の電車の中で。うまく収まらないなあ・・・と思いながら研修会場へ。本番は後半に言うことを忘れてしまい、しどろもどろ。

上手な人は「上手だなぁ」。なんですけど・・・「最後は自分なりに工夫」の部分が結局はよくわからない。スキルアップのための具体的なTo Doをもっと聞きたかった。

 

続いて、グループワークの続き。その後には発表。

当初の予定では模造紙などのプレゼン資料作成の時間帯に入っているが、依然として話し合いが終わらず時間が押し気味。なんとかグループ提案としてまとまったため、プレゼン資料の清書(模造紙やホワイトボード)をメンバーの方にお願いしました。

ら・・・自分のすることがなくなりました。

あらー暇になった、リーダーって良いなあ、と呑気に構えながら、それぞれの方の進捗具合を見守りました。

ここへきて昼食休憩のバッファが生きてきました。バッファ大事。若干、人によりバラツキができてしまいましたが、交代で休憩をとり、いよいよ発表の時間。

発表は、1グループ発表、1グループ理事会、残りのグループはオーディエンス。発表者2名の持ち時間は10分。発表を聞いて、理事会は全員が1人1問質問を出す。その質問に発表者以外のメンバー2〜3人で回答する、というもの。終了すると講師からのコメントを受けます。

私のグループは分析・提案ともにバランスよく盛り込めていたと思います。話し合いの時間の都合でカットした「具体的な施策のフレームワーク」を発表できれば良かった・・・というのが反省点。

キャラクターイラストが印象的なグループ、施策メニューが魅力的なグループ、NPO自治体・住民の"三方良し"を図式化したグループなど、各グループの個性豊かな提案が出されました。

講師のコメント

  • ストーリー作成にあたって、「なぜそれを選んだか」という価値軸を明確に示す。
  • オンリーワン感を出す。
  • 人々の印象に残るキラーワードを考える。
  • 人手が足りないという問題について。中の人を増やすという方法、周囲の人を巻き込むという方法、別のグループの人と連携するという方法などの可能性を考える。

研修最後は自己プランニングセッション。グループで自分の夢や取り組みたいことなどを発表して終了しました。

濃くて長い2日間が終わりました。

ただし・・・この必修研修には40日後にレポート課題を提出する、という重い宿題が残っています。

勉強の日々は続く・・・