始まりの景色

子育て・仕事・最近の活動など。今はファンドレイジングについて勉強中。

北欧ひとり旅〜4日目(1)

2018年8月21日(火)

船の中で目覚め。デッキに降りて、波の音を聞きながら、だんだん明るくなる景色を眺めた。

7時にフィンランドの港町、トゥルクに到着。

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タリンクシリアライン

到着したら、大型バスが何台も停まっていて、吸い込まれるように大半の客がバスに乗った。実に9割。大半がツアー客なんだ!あっという間に人がまばらになった。

港からトゥルクの駅を目指した。駅で荷物を預け、ナーンタリという町に移動してムーミンワールドに行く予定だった。

が・・・徒歩5分の距離にある港の駅の時刻表を見たら、全然電車が来ないではないか。ダメだ・・・と、もと来た道を戻り、再びタリンクシリアライン乗り場の建物へ。

市バスが一台停まっていた。そういえば地球の歩き方に「港と広場を結ぶ1番バスは便利」と書いてあった。バスは1番。乗って「駅まで行きますか?」と聞いた。

老いたバスの運転手は英語が話せないようで、フィンランド語で何かを言っている。戸惑っていると乗客の男性が「このバスでは駅までは行かない。乗り換える必要があるよ」と教えてくれた。「どこで乗り換えれば良いですか?」「それは知らない」・・・バスの運転手が腕時計をさしながら「時間なんだから出発するぞ」と怒ってきた。

えーい、ままよ、とそのままバスに乗った。

市バスは観光客にとって難易度が高い、と常々思っている。

地下鉄やトラムのように整然とした路線図はなく、どこに向かうか、パッと見ではさっぱりわからない。

そしてこのバスは多くの通勤・通学客が乗り込んできて、満杯になった。

バスで隣になった女性が「どこまで行くの?」と聞いてくれた。「駅です、乗り換える必要があると思ってます」「そうね」「どのバスに乗り換えたら良いですか?」「それは分からないわ、ごめんなさい」。

バスは広場に着き、多くの客が降りた。乗るときに声をかけてくれた男性が「駅まで行くよ、自分は歩きだけど」「一緒に行きます」とついていった。

坂を直進し、左に曲がり、右に曲がり・・・自分が頭に記憶している駅までの道となんだか違う。大丈夫なんだろうか、ついていって・・・と今さらながら後悔し始めていると、右に曲がり、「あの先だよ!」と教えてくれた。やっぱり親切な男性だった、疑ってごめんなさい。

男性のスーツケースは車輪が壊れてしまっていて、スーツケースを持ちながら坂道を上がっていたので、「ちょっと休憩してから行くよ」とのことだった。「ありがとう!」と握手して別れ、一足先に駅に着いた。

駅の大きなロッカーに荷物を預け、次に、夕方、タンペレに向かう時のバス停の場所を確認しにいった。

駅から数分・・・と思っていたら、遠い!ショルダーバッグだけの身軽なのに15分くらいかかる。船を降りてから既に1時間以上も経過していた。

ここからナーンタリに行って、また迷って駅まで行き、重い荷物を持ってバス停まで行かなくてはいけないのか・・・と思ったら、嫌になってしまった。

やーめた、やめた!

予定を変更して、列車でタンペレに行くことにした。

バス停から駅に戻って時刻表をみたら、ちょうど良いことに30分後にタンペレ行きの列車があった。切符を買って、タンペレへ。

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フィンランド鉄道のICは綺麗で快適だった

続きます。