FRSゼミ「ファンドレイジング政策立案(2)」に参加して

ファンドレイジングスクールに入学したきっかけは、「開講時期が5〜12月と自分の仕事の閑散期にあたるから」。内容に興味があった、のはもちろんですが。

職場の繁忙期が1〜4月。うまい具合に挟められるな、と思ったのですが・・・

今年の夏は・・・慌ただしい(>o<)。

ほぼ毎週末は宿題に追われ、平日は仕事に追われる日々。だんだん、宿題の完成度が下がっている気がしてなりません・・・

 

今回のファンドレイジングスクールのゼミ。

アドバンス研修があったり、選択必修研修を受けたりしていますが、このゼミの内容としては

FRSゼミ:「ファンドレイジング戦略立案(1)」に参加して - 始まりの景色

の続きです。

 

<事前課題>

・これまでに受講したアドバンス研修5講座・選択必修・応用ゼミでの学びをまとめて、 そこから自団体のファンドレイジング戦略に反映させたいポイントを3点挙げる。

 

自分が挙げたポイント3つ。 

  • ドナーレンジチャート分析、属性分析、ステークホルダー分析といった、フレームワークを活用すること。

  • 自団体のポジショニング設計をすること(オンリーワンを見つけること)。

  •  既存→新規の戦略を設計すること。

 

2018年8月4日(日)、10時からスタート。

各自が5分の持ち時間で発表、そのあと5分のコメント&フィードバック。

 

前回のゼミで鵜尾さんから「質問というより提案を出すようにしましょう」というアドバイスがあり、意識しましたが達成度は半分くらい。質問については大学院生の時、先輩から「必ず最低3つは質問を考えるように」とアドバイスを受けてから常に意識してきたので、「提案を考える」のも訓練が必要だと痛感しています。

 

各自の発表に続いて、全体共有の時間がありました。内容はランダム。

  • スクール生の団体のwebサイトを見てみて、発表の内容とのギャップを感じてみる(これは自分には痛い言葉・・・)。
  • 良いプレゼン資料の作り方。「眺めているだけで情報が入ってくる」ように。
  • 団体には、スタートアップがあれば老舗もある。全てがセオリー通りにいかない。特に老舗は組織戦略が重要。「どう組織を動かすのか」という仕組み作りを考える。
  • 外部組織との協働にもトレンドあり。企業は目的志向性、選別性、企業オーナーの財団化。
  • 直感をサポートするロジックを身につけよう。分析、事例、シナリオ。
  • 共感性リソースが貯まっていく戦略を!

 

今日の気づき。

  • これまでの勉強は、自分の知識を深めるためのインプット。今後はアウトプットを意識しよう。
  • ロジックを身につけるための事例を吸収して自分なりのシナリオのパターンを増やそう。