FRSアドバンス研修「ケーススタディから学ぶ、経営戦略フレームワークに基づいたファンドレイジング戦略とは?」に参加して(1)

 自分の体調管理のため、隔週で整体に通っています。先日も長女と2人で夕方に来店しました。

「あれっ、随分こってますね」

「そうなんです。あまり心当たりはないんですが・・・」

「今日は何をしていたんですか?」

「今日は朝から、宿題をやっていて・・・あっ・・・」

 根を詰めて宿題をやっていたら、知らず知らずのうちにひどく肩がこってしまったようです。

今回の課題。

<事前課題>

添付のケーススタディ資料を熟読の上、別添のワークシートを事前に完成する。

  1. 「事業」「組織」「財源」の3つの観点から、この団体の強みと課題をワークシートをもとに記載する。
  2. この団体のステークホルダーピラミッドを作成する。
  3. 上記の内容をもとに、中期計画アクションプランを「事業」「組織」「財源」の観点から作成する。この団体のファンドレイジングを改善し、(現在の1億から)3年後に1.5億を超える状態を実現するための中期計画を作成する。内容には以下の2つを含める。
    (1)1.で作成したステークホルダーピラミッドを元に、この団体の課題を解決するファンドレイジング計画を作成し、ステークホルダーピラミッドを使って説明する。
    (2)財源間のシナジー効果を活かす戦略設計を検討して、(図の)空欄に記載する。
  4. 作成した中期計画を元に、具体的な施策を1つ作成する。

 

今回、ワークシートが9ページ。課題1はなんとなく記載できたものの、課題2でいきなりつまづきました。

ステークホルダーピラミッドって・・・?

ファンドレイザー認定テキストで、ドナーピラミッド説明ページを見つけました。

同じなの?同じなのかな?

中期計画。何をどう立てたら良いのかさっぱりわからない。

また本を読むか・・・

と作業を中断し、本を読みました。

今回は、2冊。 

非営利団体の資金調達ハンドブック

非営利団体の資金調達ハンドブック

 

 日本ファンドレイジング協会の理事を務め、ファンドレイジング・ラボの代表をされている、徳永洋子さんの著作。ドナーレンジチャートは別立てで作ろう、と課題にない項目を立てて試算。

 

そして、前回の講師、長浜洋二さんの本。

 

NPOのためのマーケティング講座

NPOのためのマーケティング講座

 

 あー、これ、前回の復習にはもってこいなんだけど・・・(すみません)

 

課題で特に苦労したのは財源の試算。各年度の項目毎の件数と金額について、相場やリアルな伸び率がさっぱりわかりません。google sheet で数字をあれこれ入れ替えているだけで、〆切前日になってしまいました。

 

続きます。