始まりの景色

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ドイツ&スイス女子旅日記〜5日目

5日目(8月22日)

5日目。バーゼルの朝。起きると唇がヒリヒリする。嫌な予感がして鏡を見ると、水疱ができ始めていた。口蓋ヘルペス。薬は持ってこなかった。ホテルの横に薬局があり、唇を見せると塗り薬を出してくれた。

旧市街の中心地、マルクト広場までトラムで移動。市庁舎を見学。市庁舎は赤い壁と色とりどりの壁画・彫刻が印象的な建物。定期的に塗り直しているらしく、綺麗な状態だった。通常の市庁舎として使われており、「会議中につきこの先進入禁止」と貼り紙があった。 

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写真:マルクト広場からの市庁舎

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写真:外装が赤いのが印象的

街のパン屋でクロワッサンとコーヒーを買って、ライン川のほとりで朝食。天気が良く、心地よい風が吹いていた。これまでは肌寒いことが多かったが、今日は半袖ですごせた。

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写真:ライン川

朝食後、ライン川を渡りクララ広場へ。クララ教会があり、中を入るとちょうどミサの最中で賛美歌を歌っていた。

再びトラムで移動し、大聖堂へ。大聖堂では塔を登った。5フラン。「200段あるよ(頑張れ)」とおじさんに声をかけられ、狭い狭い階段を登った。90段。扉を開けると狭い狭い。人が少ないのが幸いして、建物を半周すると、また扉が。

 扉を開けて、石の螺旋階段を登る。また扉。開けると、先ほどよりは少し幅広の通路。景色が素晴らしく、写真を何枚も撮った。また半周回ると扉。さらに石の階段を登る。次は鐘楼跡に出た。風が気持ちよく、遠くまで見渡す景色は絶景。でも高い!まだ上がある!

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写真:眼下は絶景!(でも怖い)

さらに狭くなった石の階段をひたすら登ると、ついに塔の頂上へ。屋根の上のガーゴイルが良く見える。ライン川も遠くまで見渡し、まさに絶景!登ってきたかいがあった。

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写真:塔の頂上からの眺め

 

じゃあ、降りるか・・・と階段を降り始めると所々にある穴の金網越しに下が見える。怖い怖い!高所恐怖症につき、階段脇のロープを必死に掴んでそろそろと階段を降りた。来た道を戻るため、下から上がって来たらどうしよう・・・と思っていたが、幸い、階段ではすれ違う人はいなかった。 

入口まで戻って来て、無事に戻って来れて良かったと思いふと見ると、貼り紙に「2人以上のグループのみ登れます」と書いてあった。一人はNG。自殺や事故防止なのかな?  

興奮冷めやらぬまま、バーゼル美術館へ。

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写真:バーゼル美術館。特別企画でシャガール展も開催していた。

バーゼル美術館といえば「楽園のカンヴァス」。アンリ・ルソーの作品を見に行った。館内は広く、ピカソやモネの作品を多く展示していた。しかし、ルソーは2作品のみで、しかも小説に出て来る作品は展示していなかった。 

少し残念ではあったが、同じ部屋にゴッホゴーギャンの自画像を展示していたり、絵画だけでなくロダンの彫刻が展示されていたりと充実していた。

旅行中はご当地の写真が載っている「ベタベタ絵葉書」を買うのを楽しみにしている。この旅行中も、立ち寄った街の土産物屋で買って来た。バーゼルは・・・と探し始めたら意外とない。街のファンシーショップ店で売っている絵葉書を見つけてようやく買えた。  

スイスはホテルの宿泊客に「モビリティカード」を発行する。このカードがあるとトラム・バスに無料で乗れる。空港行きのバスも同様。交通費が地味にかからず助かった。

街中ではティンバリーという芸術家の作品を見かけた。機械仕掛けで動く作品が特徴で、ティンバリー美術館もある(行かなかったが)。バーゼルの空港にも大掛かりな作品が展示されていて、間近で見ることができた。廃材を寄せ集めた作品。よくこんな大きなガラクタを・・・という思い。 

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写真:バーゼル空港にあるティンバリーの作品

バーゼルから飛行機でミュンヘンへ来た。空港で入国審査があると思い窓口らしき所の係員に声をかけると、「何日いるの?どこのホテルに泊まるの?日本?どんな所に住んでいるの?」と、完全な雑談のみで「あっちの出口から出られるよ」とのこと。入国スタンプは無かった・・・