スペイン一人旅日記〜3日目

9月19日

朝の方が危険な雰囲気だった。
今日は7:30の長距離バスで、サン・セバスチャンへ向かった。
ホテルを出たのが6:30すぎ。日の出前でまだ暗く、人通りは少ない。いるのは酔っぱらいの若者だけ。歩ける距離だから、と歩き始めて後悔した。途中で若者たちの横を通り過ぎる時が一番緊張した。
幸い何事もなく、バスターミナルに到着。
電光掲示板を見ても、さっぱり分からない。インフォメーションに聞いたら、「behind」と言われただけ…かなり不安だったが出発5分前にそれらしきバスが到着した。
1.5時間かけて、サン・セバスチャンへ到着。朝食を食べた。
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[写真:サン・セバスチャン市街。朝のため人は少ない。]
 
街に向かって歩くと海が見えてきた。

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[写真:右がウルグル山。左がイゲルド山。]
 
山の頂上に大きな人物像が見える、ウルグル山に登ることに。途中の山道は人気がなく、急な坂道を心細く思いながら登った。
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[写真:山頂へ続く道。ほとんど人通りはなかった。]

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[写真:この細い入口の先には何があるのか・・・とドキドキしながらくぐった]

 
城壁に入ると、急に視界が開け、サン・セバスチャンの街並みが一望できた。その絶景に感動し、何枚も写真を撮った。

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[写真:山頂からの眺め。この日はビーチでイベントをしていて大音量で何やら響き渡っていた・・・が、絶景なので満足。]
 
山から降りて、昼食。楽しみにしていたピンチョスだが、胃の具合が今ひとつで、あまり食べられなかった。
 
次の目的地、国境沿いの街、オンダリビアヘ。バスで40分。小さな港町で、向こう岸はフランスのアンダイエ。船に乗って、呆気なくフランスへ。

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[写真:オンダリビア。向こう岸がフランスのアンダイエ。]
 
お土産の絵葉書を買いに店に入ると「ボンジュール!」やっぱりフランスだと実感。滞在時間は30分ほどで、また船で戻る。

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[写真:帰りの船からの眺め。行きも帰りもパスポートを提示することなく、あっけなく国境を越えた。]
 
シエスタでインフォメーションセンターが閉室していて、街の情報を得られず。ブラブラしても時間を持て余してしまい、またサン・セバスチャンに戻った。
サン・セバスチャンは国際映画祭の開催中らしく、多くの映画の看板が立てられて観光客で賑わっていた。
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[写真:サン・セバスチャンの旧市街]
 
来た道を戻り、バスターミナルへ。時間になってもビルバオ行きのバスが来ず、焦る。周りの人に聞いてみると、同じビルバオ行きを待っていた。予定より10分遅れてバスが来た。
20:30すぎに、ビルバオ到着。日が長いので、まだ完全に暗くなっていなくて安心した。街は人出で賑わっていた。サッカーがあるのか、ビルバオのサッカーユニフォームを来ている人を多く見かけた。
ホテルに到着。
 
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