10年前の職場復帰を顧みる~これから職場復帰する方へ

保育園の話題を目にすることが多くなりました。

アドバイスはできませんが、自分を振り返って、「こうすれば良かった」と思うことを挙げてみたいと思います。

【自分のこと】

  • 2002年に第1子出産、翌2003年4月に職場復帰
  • 2006年に第2子出産、翌2007年4月に職場復帰
  • 2010年に第3子出産、同年4月に職場復帰

【こうすれば良かった集~第1子を中心に】

  1. 洗濯乾燥機を買っておけば良かった・・・家電の力を甘くみていました。子どもが生まれると想像以上に洗濯物が増え、保育園に行くとさらに増えました。すぐに洗って干しておかないと取れないような汚れも多く、疲れた体に鞭を打って洗濯し、干して、畳む日々でした。2005年、引っ越しを機に洗濯乾燥機を購入したら、便利なこと、便利なこと!!!!!出産と同時に買えば良かったと思いました。
  2. 洋服は「オシャレ」より「量」を大事にすれば良かった・・・第1子、最初はオシャレに気を遣い、気に入らないデザインは買わないようにしていました。が、職場復帰明けは毎日洗濯の嵐・・・早々に挫折しました。
  3. 「抗菌、抗菌」と気にしなければ良かった・・・第1子の時は必死に消毒をして回りました。保育園に入った途端に熱、下痢、嘔吐・・・「集団生活はばい菌ばっかりなんだ」と思いました。第2子のときは上の子がいるので、最初から家の抗菌は諦めモード。保育園に入ってから体調がそれほど悪くならず、小児科医に雑談ぽく話したところ「そうですね、上の子が色んな菌を持ってきますから、下の子は早くから免疫がついているんですよ」何と・・・
  4. 総菜や中食を活用すれば良かった・・・第1子の離乳食は、全て最初から作っていました。「ベー」と吐き出されたり、拒否されると「せっかく作ってあげているのに・・・」と凹んでいました。普通食になっても、「コロッケ、ハンバーグ等は自分で作るもの=作る時間がないから作れない=食べれない」となっていました。ある日、テレビで4人のお子さんを育てている看護師さんが密着取材を受け、大量のコロッケを買ってきたのを見ました。「なんと、コロッケ、買ってくれば食べられるんだ!」とその時気づきました。食事も気負う必要はなかったのです。
  5. 最初からもっと夫を頼れば良かった・・・夫はどちらかといえばハードワーカー。子どもが病気の時は「私が看る=仕事を休む=仕事が滞る=無理をして自分が熱を出す」という悪循環。保育園から電話がいつかかってくるのか、びくびくしながら仕事をする日もありました。ふとしたとき(2010年頃?)、「保育園からの電話がストレス」という話をしたら、「自分に電話してもらって良いけど」と意外な言葉。その後は、小学校も保育園も、子の体調不良の際の連絡先は夫にしています(夫が受けて対応できない時は、夫から私に連絡が来ることに)。これだけでどれだけ救われたことか。冷静に考えると5年以上も気づかなかったのか(お互いに)、というところですが・・・
  6. 手がかかる頃が一番かわいい頃なので、もっと笑顔ですごせば良かった・・・小学校高学年の第1子と接していると、つくづく思います。あの頃は無邪気でかわいかった・・・!!!(あ、今でも勿論かわいいのですが)