夏に水族館巡りをしました―その2

前回の記事の続きです。

  • サンシャイン水族館

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 昭和53年、池袋のサンシャインシティ ワールドインポートマートビルの屋上に、「サンシャイン国際水族館」がオープン。海から離れた場所で、しかも地上からも離れている珍しい水族館として注目を集めました。平成23年に全面改装し、「サンシャイン水族館」としてリニューアルオープン。

 規模は大きくなく天井が低いという、水族館としては条件が良くない中、今回観た中で一番オープン年が新しいだけあって、随所に展示の工夫がされていました。一番大きい水槽サンシャインラグーンは円形の水槽になっていて、奥行がある造り。クラゲの展示では、クラゲだけのトンネル水槽があり、また天井にクラゲを置いて照明を当てたりと、新江ノ島水族館(後述)よりも見応えがありました。

 屋外にはドーナツ型のアシカ水槽が見上げる高さにあり、泳ぐ姿が空を飛んでいるようにも感じられました。動きが速すぎて写真は上手くとれませんでしたが・・・汗。

 池袋駅から離れているため、駅から歩いている時点で早くも3歳息子がぐずりだし、「失敗だったか・・・」と心が折れそうでしたが、最終的には満足度が高かったです。

サンシャイン国際水族館

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 江ノ島は昔から行楽の名所で、明治時代には、もう首都近郊随一の観光地になっていました。明治35年、江ノ島の島の中に水族館が開館。その後、閉館、別の場所での開館を経て、昭和29年、片瀬西浜の海水浴場の近くに、(第3代)江ノ島水族館がオープン。昭和32年に2号館として江ノ島マリンランドがオープン。江ノ島マリンランドは日本で最初のイルカ専用の水族館だけでなく、イルカを調教してショーを成功させたことで有名。平成16年に全面改修し、現在の水族館がオープンしました。

 入口から最初に階段を上がり、2階部分からスタート。すぐに大水槽があり、手前の浅瀬の所で魚を観ていると突然ザッブーンと大きな波が現れて驚きました。さらに進むと、大水槽は上から見下ろす形となっていて、海の底を覗いているような気になってきます。90種類もの魚が一つの水槽で泳いでいるため、観ていて飽きないです。さらにこの水槽は、1階部分、中2階部分からも観ることができます。

 この水族館はクラゲの飼育に力を入れているため、多種類のクラゲを観ることができます。ただ、行った日はとにかく混んでいて・・・クラゲぐらいは落ち着いて観たかった。

 水族館の規模は、葛西臨海水族園と変わらないぐらいでしょうか。ショーはタイミングがあわず観ることができなかったのですが、機会があれば観てみたいです。

新江ノ島水族館

 

 

続きは、また・・・