ニューヨーク女子旅日記〜4日目

4日目(8月23日)

連日の夜更かしがたたり、今朝は早く起きれずのんびりスタート。

 

朝食はロックフェラーセンター近くのブション・ベーカリーへ。

4travel.jp

ここは昨日、人集りが出来ていて気になった場所の目の前。入店して朝食をカウンターで食べると、ちょうど撮影を間近で見ることができた。NBCテレビの朝の生放送番組が行われていた。

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[写真:NBCの生放送中。ギャラリーがいっぱい。]

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[写真:キャスター?コーナー担当?の女性はものすごく綺麗だった]

パンの種類が豊富で、どれも美味しそう。今朝はフルーツとチョコレートクロワッサンを注文した。美味しかった!

 

朝食後、最初のイベント、「ゴシップガールツアー」へ。

www.veltra.com

友人たっての希望で参加したツアー。海外ドラマ「ゴシップガール」のロケ地を巡るツアーで、集合場所はパレスホテル前。最初からロケ地集合とあって、友人のテンションはあがりっぱなし。

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[写真:バスの中]

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[写真:パレスホテル]

 

事前に友人からシーズン1のDVDボックスを借りてみたものの、あまり内容が入っていない中、他の参加者が全員「フゥ〜☆」というノリだったどうしよう・・・という心配は杞憂で、子どもについてきたパパなどがいたりして、少し安心した。

ツアーの内容は、バスに乗って、ドラマのダイジェストを見ながら、ロケ地を巡るというもの。時折下車して、写真タイムやショッピングタイムがあった。若い女性ガイド(女優志望の女性がガイドを務めるらしい)の早口の英語が聞き取れず、「??」状態が続いたが、それでも主要の観光スポットと重なっていて、私でも楽しむことができた。まぁ、ドラマが好きで好きで・・・という人のためのツアー。

 

たっぷり3時間のツアーを終え、グランドセントラル駅付近で解散すると、ニューヨーク公図書館へ。

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[写真:ニューヨーク公図書館]

図書館とは思えない重厚な建物。外観だけでなく内観も一見の価値あり。

 

昼食は、デパート「ロードアンドテーラー」にある、サラベス・キッチンへ。

www.tripadvisor.co.nz

エッグベネディクトが有名で、セントラルパーク店では朝から行列ができるほどの人気店。今日、訪れたのは落ち着いた雰囲気のデパートの中で、時間が遅かったこともあり、落ち着いて食事を楽しむことができた。

 

食事後は一旦ホテルに戻り、小休止をした後、ミュージカル「レ・ミゼラブル」を観劇。

開演時間直前でも待っている人が少なく、不安に思っていたら、実は裏口だった・・・("Entrance"って書いてあるのに!!)というオチがありつつ、事前に予約していたためオーケストラピット席で観ることができた。

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[写真:インペリアル劇場の正面。ずっと、裏口で待っていた・・・]

これも友人の強い希望で行くことにしたため、ストーリーもあまり知らない状態だったが、役者さんの歌声が素晴らしく、歌が心にずしんと響いた。多くの死者が出るシーンでは涙が出てきそうになるのを堪えて・・・横を見たら友人は号泣していた。

終了後の拍手も鳴り止まず、大盛況だった。

夕食はデリでサンドイッチを買って帰り、ホテルで食べた。

気づけば連日の夜更かし・・・でも残りあと3日!

 

ニューヨーク女子旅日記〜3日目

3日目(8月22日)

今朝も軽いランニングからスタート。セントラルパークで少し走り、早々で切り上げ、前日できなかったロックフェラーセンターの場所を確認に行った。すると、何やら賑やかな声が・・・近づいてみると、ドラマ?か映画?の撮影をしているよう。ロックフェラーにNBCが入っているから、やはりドラマなのか?ちょっと気になりつつ、ホテルへ戻った。

午前中は知人を訪ねた。グランドセントラル駅から市電に乗り、郊外へ。少し走るとマンハッタンとは全く異なる、素朴な街並みが続いた。

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[写真:重厚感のあるグランドセントラル駅内]

 

知人を別れた午後は、ブルックリン橋へ。

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[写真:ブルックリン橋]

 

古い吊り橋は木製の床で、その真下は一般道路のため車がビュンビュン走っている。何とも不思議な感覚だった。橋の上からの景色は良かったが、日差しが強く、早々に移動。

 

次に向かったのは、ワールドトレードセンターの911メモリアル。

 

悲惨なテロが起きた日。CNNからの中継を家で観ていて、ビルが倒壊する瞬間は無力感にとらわれた、あの日。現場に行くと、こんな街中で・・・と驚いた。そして刻まれた犠牲者の氏名、その多さに、平和を祈らずにはいられなかった。

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[写真:水が流れるサウス・プール。手すりには犠牲者の名前が刻まれていた。]

 

ワールドトレードセンター周辺は工事中で、新たなショッピングモールができた模様。地下鉄の駅が微妙に変わっていたりして、帰りは少し迷った。

夕食はメキシコ料理。

 

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[写真:メキシコ料理店"El Centro"は、地元の人で大いに賑わっていた]

3日目、さすがに疲れが溜まってきたようで、お酒を少し飲んだだけで回ってしまい、美味しい料理を半分ぐらい残してしまった・・・残念!

ニューヨーク女子旅日記〜2日目

2日目(8月21日)

今朝はセントラルパークでのランニングからスタート。ホテルを出てセントラルパークまで軽く走り・・・で既に暑くなってきたため、途中で写真を撮ったりして軽く走った。専用のランニングコースを走るランナーは多くいた。

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[写真:朝のセントラルパーク]

 

朝食後は、日曜日のみに開催されるイベント、「ゴスペルツアーに参加。

www.veltra.com

日本人ドライバー&ガイドさんによるグループ観光で、まずはハーレムのアポロシアター前へ。ハーレムのシャッターアートを見学。シャッターアートはイメージと異なり、一軒ずつ丁寧に描かれていた。アーティストのフランコさんがいて、記念写真に快く応じてくれた。アポロシアター前の歩道には、かつて出演したスター、スティービーワンダーやマイケルジャクソンなどの名前が刻まれていた。

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[写真:アポロシアター]

その他、大学2箇所、教会2箇所を回り、都度10分程度の写真タイムを楽しんだ。

ゴスペルは2階席から鑑賞。予想以上のパワフルな歌唱力に圧倒された。後半のソロで歌った女性の歌唱力は圧巻。プロになった方が良いのでは!?と思うほど伸びやかでパワフルな歌声だった。

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[写真:ゴスペルの会場、The Greater Refuge Temple]

 

ゴスペルツアーの後は、フリックコレクションへ。

www.newyork.jp

日曜日は13時まで"pay as you wish"で、入館料を自分で設定して支払うことができる。小規模ながらもフェルメールルノアールなどの有名な絵も展示されていた。絵画や彫刻などを鑑賞。

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[写真:フリックコレクションの中庭]

 

続いて、セントラルパークへ。

私の大好きな映画「魔法にかけられて」のロケ地を見て、一人興奮。隣の友人は、「gossip girl」のロケ地を見て(注:同じ場所)、興奮していた。

movies.yahoo.co.jp

 

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[写真:ここは前半のミュージカルのクライマックスシーンが撮影された場所!]

 

途中、迷いながらも徒歩で、メトロポリタン美術館へ移動。

newyork.navi.com

ここも"pay as you wish"で普段よりお得に入館できるため、多くの観光客で賑わっていた。私は絵画を中心に鑑賞。日本をテーマにした部屋もあり、釈迦像・屏風絵などが展示されていた・・・が、ここにきて足(というか股関節)が痛くなり、鑑賞を断念。

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 [写真:メトロポリタン美術館の日本コーナーに展示されていた作品]

 

一旦ホテルに戻り、休憩した後に、夕食の中華料理店へ。

4travel.jp

注文して1分くらいで小龍包が出てきたのには驚いた。ホッとする、安定の美味しさだった。青島ビールでほろ酔いになりながら、中華料理を堪能。

 

とにかくよく動いた1日だった!

ニューヨーク女子旅日記〜1日目

1日目(8月20日)

成田空港に到着。今回はデルタ航空を使用。予約券を持ってチェックインカウンターを探していると、「自動チェックイン機」の操作になっていた。係員の方に付いていただいたので、スムーズにチェックイン。

荷物を預けて、wi-fiを借りに。設定は昨年の経験があり、サクサクと進められた。

出国ゲートでは金属探知機にベルトが引っかかった。次は最初から外さなくては・・・

定刻より30分遅れて離陸。

機内では映画「ズートピア」「ジャングルブック(途中まで)」「エヴェレスト(途中で寝落ちた)」「ビリギャル」を鑑賞。「ビリギャル」は感動して一人泣きながら観ていた。機内が暗くて良かった・・・

定刻より早く到着し、入国審査へ。入国審査では簡易な質問、指紋(両手)の採取、顔写真撮影があった。厳重なセキュリティ体制とは対照的に、審査官がいかにもやる気がない態度で、印象的だった。

空港からは、エアラインと地下鉄を乗り継いで、ホテルの最寄駅へ。エアラインは乗る時は改札がなく、降りる時に5$を払う、という仕組み。全く予習をしていなかったので、仕組みがわからず戸惑った。さらに、地下鉄7日間乗り放題パスを買ってみたものの、地下鉄も難解!地図でE路線に乗ったつもりが、手元にある地図と停車駅が微妙に違う。でも車内の案内には「E」と書かれている??。不可解なまま、E路線ではなくF路線の停車駅を探して降りた。(後から、今日はE路線は運休していると知った。)

地下鉄は階段のみ。スーツケースを持ってフウフウしながら地上へ。地上に出たらニューヨーク!!華やかで人がいっぱいいて、「ようやくニューヨークに来た・・・」と実感が湧いた。

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[写真:ネオンがギラギラのタイムズ・スクエア]

 

ホテルにチェックインし、荷物を置いて初日のイベント「ザ・ライド」へ。

experiencetheride.com

ザ・ライドは、劇場のように座席が外に向いているバスに乗り、司会の2人が車内を盛り上げ、所々で外にいるパフォーマーが路上でパフォーマンスをするのを観て楽しむイベント。一見、通行人に紛れているパフォーマーが、突然、街中で踊ったり歌ったり。ライドに乗っている観光客だけでなく、偶然通り掛かった観光客も写真を撮ったりして、バスの中は大いに盛り上がっていた。

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[写真:ライドの車内。MCは男女2名]

興奮冷めやらぬまま、途中まで歩き、途中からは地下鉄でホテルへ。時刻は23時。長い長い1日だった!

ニューヨークへ女子旅♪

2015年のスペイン一人旅から、約1年。

今夏の旅は、お友だちと2人でニューヨークへ行ってきます。

前回よりも、緊張感がなく、お友だちに頼りっぱなしな気がしますが・・・何とかなるでしょう。

 

iPhoneMacBookを持っていく予定。

キャッシュパスポート(VISAデビットも使えるプリペイトカード)への入金も済ませました。

 

前回と同様、「お子さんは・・・?」と聞かれましたが、夫に全てを託しているので心配していません。

むしろ、前回、帰国時に「・・・ママー!(涙)」という感動の再会があったわけではなく、「ママ、帰ってきたの?」「全然寂しくなかった!」と。やはり我が子です(苦笑)。

現地では旅日記を更新する予定!

ダイアログ・イン・ザ・ダークに参加(感想)

先日、ダイアログ・イン・ザ・ダークというイベントに参加しました。

www.dialoginthedark.com

照度0という暗闇の中を、白杖全盲ガイドを頼りに進んでいきます。

今は夏。「僕たちの夏休み」がテーマ。

いくつかのシーン(部屋)に分かれていて、最初のシーンは「おじいちゃん家に行く」。

ガイドの方と参加者で自己紹介をし、薄暗い部屋で目を慣らした後、いよいよ真っ暗な世界へ。目が慣れても何も見えません。

感じたことを、口に出します。「笹の匂い」「土?」「ブランコだ!」

「私もブランコに乗りたい!」と、声のする方へ向かい、ブランコに乗って揺られることができました。

続いて、おじいちゃんの家へ。こちらもガイドの方に導かれ、時には前の人の方に手を置いて、そろそろと移動しました。

おじいちゃんの家には、懐かしいものがいっぱい。黒電話やトランジスタラジオなど、見つけたものを次々と回して皆で共有しました。

次のシーンは「花火を観に行く」。芝生の上で座って雑談していると、花火の音が・・・心の中で、ちょっと懐かしい田舎の花火が打ち上がりました。

最後のシーンは「屋台でジュースを飲む」。事前に用意した小銭で、何種類かの中からジュース(ビールもあり)を選び、駄菓子も2種類選んで注文しました。

友達と「どんなお菓子頼んだの?交換しよう」などと、バリバリゴクゴクして・・・予定の90分があっという間に過ぎました。

 

普段、いかに視覚に頼っているか、実感できる経験でした。同時に、視覚に頼らなくても、聴覚・嗅覚・触覚で十分楽しめるんだなぁという気づきもありました。

 

多くの方にオススメしたいイベントです。

教育係を経験して

1年前、2015年6月。就職して初めて、新人の教育係になりました。

現在の職場で新人を受け入れることも、(おそらく)初めて。

前例がないので、手探り状態で始まりました。

そして、現在、2016年6月。1年経過。

備忘を兼ねて1年の記録。

 

伝えたかったこと。

  1. プロ意識を持ってほしい。
  2. 「すみません」を多用せず、「ありがとう」と言おう。
  3. 掃除の人もアルバイトの人も、みんなプロ。敬う気持ちを忘れずに。
  4. 短期・中期・長期目標を設定しよう。
  5. メンターを持とう。
  6. 相性が合わない人・苦手な人がいても、その人の人格全てを否定しない。
  7. 人から言われたことは、自分なりの言葉で噛み砕き、どこまで理解できているか自覚しよう。
  8. 仕事のアプローチは人それぞれ。前に倣えではなく、自分なりのアプローチを考えてみよう。
  9. 常にマルチタスク状態で仕事をすることを覚悟して。
  10. タイムマネジメントを意識しよう。

ボスからのアドバイス。

「新人には朝一番でやってもらえるルーチンワークを作る。最初は居場所がないと感じるので、朝の仕事があるだけで落ち着くから。」

 

実際にやったこと。

  • 毎日のルーチンワーク→毎月のルーチンワークを与えた。
  • 年間計画を立てて、計画に基づき習得してほしい知識を示した。
  • こまめなミーティング。最初はほぼ毎日。徐々に週2→週1と頻度を下げる。
  • 失敗の重さを重視。重要なものはその場で指摘。軽いものはひとまず様子見。
  • 「あとどれぐらいでできるか」と聞くことで、タイムマネジメントを意識させる。

1年の成果。

  • 業務をサブではなくメインで任せられるようになった。
  • 自分なりのスケジュール管理方法を模索して、良い方法が見つかったようだ。
  • 仕事に対する前向きな姿勢で、周りが「カバーしよう」という気にさせる(ことで失敗をカバーできている)。

・・・と勝手に思っているのだが。(ボスの評価はまだ聞いていない)。